FXM-1 FAQ FXM-1 FAQ

       

弊社装置の特徴や使い方


はんだ付け装置の種類としてはどのような部類ですか?
静止槽をベースとしたはんだ付け装置です。 実装対象としてはディスクリート部品(挿入部品)になり、残念ながら、チップ部品などの表面実装部品には対応しておりません。 しかし、数値制御による条件設定が可能な当設備は、他社にない扱いやすさと管理のしやすさから高い評価を受けています。
装置立ち上げにはどれくらいかかりますか?
3~5日程度になります。液面のレベル出しが重要とされるはんだ付け装置ではありますが、 弊社設備の場合「オートレベリング機能」を使用する事で、液面の水平状態をフィードバックする事が出来ます。また、搬送等は上流下流設備とのレベル出しは必要になりますが、弊社設備のみの場合はすべて1つの設備内に収まっていますので、出荷調整の範囲内で稼働可能になっています。 その設置の容易さは、工場内移設等にも適した設備構成になっています。
静止槽とはなんですか?
融解したはんだが静止した状態ではんだ付けを行う、はんだ付け工法のひとつです。噴流式とは違いメンテナンスが容易で、酸化ドロスが少ないのが特徴です。また、特別な機構を持たない為、技術的な人の介在をあまり必要せず、「誰が操作しても同じ品質」を求める事ができます。